エポスカードがエイブルの家賃保証サービスを開始。今後のクレジットカード会社の追随に期待

エポスカードがエイブルの家賃保証をすると発表がありました。

まだ一部の地域ですが年内には全店舗へ拡大が見込まれます。

クレジットカードの家賃保証サービスとは

通常アパートを借りるときは、連帯保証人をつけていると思います。家賃の滞納などが発生したときのためです。

家賃保証サービスとは、家賃の支払いをクレジットカード会社が立て替えてくれるというものです。

今回エポスカードは、エイブルの入居者から家賃をカードで支払ってもらい、もし家賃が支払えなければエポスカードが立て替えます。

クレジットカード会社が家賃保証することのメリットとは

クレジットカード会社は、家賃の回収にかかる手数料収入の増加と会員の増加を期待できます。

不動産会社は、カード会社が保証人になるので審査が簡略化されて回収不能のリスクを減らせます。

入居者は、クレジットカード払いでカード会社のポイントが付きます。

3者ともにメリットが大きいことから今回のエポスカードに続いて各クレジットカード会社から同じようなサービスが加速すると見込まれます。

カード会社の家賃保証サービスが加速する理由は?

2020年に施工される民法改正の影響があります。特に連帯保証に関する部分では今までよりも厳しく改正されています。「連帯保証になったために多額の借金を背負わされた」という人を減らす意図があると思います。

参考:法務省 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00175.html

保証に関するパンフレット[PDF] http://www.moj.go.jp/content/001254262.pdf

賃貸保証にかかわる改正ポイント

連帯保証人には極度額(保証する上限金額)を設定する必要があります。例えば家賃5万円ならその1年分60万円を上限とするなど契約書に盛り込まないといけません。

極度額に決まりはないので上限金額は不動産会社の裁量で決定します。そのため連帯保証人が金額に納得できず契約できないケースが出てくることが予想されます。

借りる側も貸す側も今よりも負担が増えることは明白です。そこにエポスカードのような家賃保証サービスが間に入ると、煩わしい負担を解消して3者全員にメリットが発生します。

今回はエポスカードが民法改正に先駆けてサービスを開始しましたが、今後大手クレジットカード会社の参入もどんどん増えてくると予想できます。